宮古島PSLS+PCECコース開催について

PSLSは「救急隊員による脳卒中の観察・処置の標準化」のガイドライン

PCECは「救急隊員による意識障害の観察・処置の標準化」のガイドライン

PSLS、PCECは全国各地でコースとして開催されていますが、沖縄県では数年前に開催されていたものの以降開催が無く、最近になり本島の消防学校、専門学校でコース開催があったという状況です。

以前にも投稿しましたが、コースで大切なことは、ただ何でもかんでも開催すれば良いというものでは無く、「地域にとってメリットがあるのか、どのようなアウトカムを期待するかを明確にして、実際にどのような効果があったのかを評価すること」にあります。救急隊員を対象としたコースでは、「消防のプロトコルにしたがった行動をするために必要な知識、技術が含まれているか、そして、しっかり検証を行うこと」が必要となります。

沖縄県には、「意識障害」の消防のプロトコルはありません(もし違いましたらご指摘ください)。しかし、近い将来、救急隊の活動は、 ・外傷→JPTEC ・心肺停止→BLS、ACLS(ICLS) ・内因性疾患→PEMEC(PSLS、PCECを含む) に整理されると考えられ、今からPSLS、PCECについても学んでおくことのメリットは大きいと考えています(いわゆる特定行為の拡大二行為もPCECで重要な位置を占めます)。

宮古島市のメディカルコントロール協議会に、PSLS+PCECコース開催の提案を行いましたが、現在の所、具体的な検討は始まっておりません。しかし、救急隊員からの希望があり、まずは、コース開催をしてみようということで準備が始まりました。

将来的に、メディカルコントロール協議会の主催になるのか、救命処置を楽しく学ぶ会での開催継続となるのかはわかりませんが、まずは大きな一歩が踏み出された形です。

宮古島以外の地域からの受講希望にも応えることができるように、また、所属で勉強会を開催できるような指導者の育成に務めたいと考えています。

コース概要や、コースの結果など、またこのページでアナウンスしたいと思います。

PSLSについて→http://jsem.umin.ac.jp/~jsem/training/psls2.html PCECについて→http://jsem.umin.ac.jp/~jsem/training/pcec.html


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