宮古島の学校で初となるPUSH、エピペン講習会を開催しました。

May 6, 2016

宮古島市立久松小学校で、教職員のみなさんを対象としたPUSH、エピペン講習会を開催いたしました。久松小学校は遠足の日で、教職員の皆さまは、見るからにかなりお疲れの様子でしたが、講習会が始まってしまえば真剣そのもの。大変熱心に取り組んで頂きました。

 

学校でのPUSH、エピペン講習会の開催には、大きな意義があります。

 

PUSHプロジェクトでは、全国全ての小中学校、高等学校で、授業の一環として心肺蘇生教育が行われることを目指しています。45分間というデザインになっていること、BLSのコアスキルをぎゅっと濃縮してあり、また、楽しく学べることなどから、PUSHは適当な手段の一つなのではないかなと考えています。また、児童、学生への指導を教職員のみなさんの手で行って頂くことができれば、カリキュラムに取り込みやすくなると思います。今回受講された皆さまから指導者が生まれることを期待しています。

 

エピペンは、記事にもありますように、可能な限り早く、正しく、安全に使うことができれば大変大きな武器になります。この点では、AEDに似ています。なお、講習会では、エピペンの使い方だけでなく、・いつ使うのか ・具合が悪くなった児童を発見した後の対応の流れ ・使用した後、救急車を待つ間の対応 ・学校側の体制作り についての講義、ディスカッションを行いました。最近、宮古島の小学校でもエピペンを使用し、救命に至ったケースがあったとのこと。久松小学校にはエピペンを処方されている児童はいないとのことでしたが、「今後、処方される児童がいれば、しっかり対応できるような体制を作っていきたい」との決意表明を頂きました。

 

また、PUSH、エピペン講習会を通して、「消防に位置を正確に伝え、かつ、その後の口頭指導を受けるために、固定電話、携帯電話をどのように使用するか検討したい」とのお話しがありました。素晴らしいことですね。

今回の反省点としては、受講して頂いた教職員のみなさんがノリノリ、大盛り上がりで(もっと淡々と進んでいくと思っていたのですが(^_^; )、上手く流れがコントロールできず、予定時間をオーバーしてしまったことです。インストラクターのスキルとして、「時間を守る」は最も大切なこと。楽しいのは良いことですが、大いに反省です。

 

宮古毎日新聞様、宮古新報様、琉球放送に取材して頂きました。
 

宮古毎日新聞の記者さんからは、コース開始前から休憩時間まで、かなり熱心に質問をいただきました。PUSH、エピペン講習会で学ぶ意義、宮古島での今後の目標についてもわかりやすく、上手にまとめて頂きました。

 

宮古島の小中学校、高等学校の全ての生徒さんが、授業の一環として心肺蘇生を学ぶことができるよう、教職員のみなさんと一緒に頑張っていきたいと思います。

 

【新聞記事、テレビ映像など】

 

宮古毎日新聞「心肺蘇生法など学ぶ/久松小教職員」(大変上手にまとめて頂いています)→記事はこちら

 

宮古新報「AED正しく安全に、久松小でPUSH講習開く」→記事はこちら

 

琉球放送「宮古島市 教職員ら心肺蘇生法学ぶ」→映像はこちら

 

 早く!強く!絶え間なく!しっかり戻して!

 

「胸をPUSH!AEDのボタンをPUSH!そしてあなた自身をPUSH!」の3つのPUSH

 

 

 エピペンは、打つ位置が大切。大腿外側の真ん中よりもやや末梢側。

 児童は、恐怖、痛みで動いてしまうことがあります。しっかり押さえることが重要。

 

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